鍼灸は効くんですよ。

げんき本舗治療院に来られて鍼灸治療を受けられる方。
けっこう多くの方が「鍼って効くんですね」とおっしゃられます。

今の鍼灸師の技術が落ちているとは思いたくありませんが、浅くちょんちょんと刺すだけで、はい終わりというのが多いように思います。もちろん,そのような鍼もときには重要です。出もそれだけでは効果がありません。
たとえば、ものすごく頑固に腰痛があって固い硬結があるとか、頭痛が長年続いていて、後頭部の筋肉が石のようになっているとか。そんなのに浅い鍼を刺しても効果は出ません。

鍼灸治療というのは、その人の症状や状態に合わせて、緩急自在、強度も自在に操って治すものだと思うんですよ。
だからたとえば、鍼が取っても怖い人には、柔らかい鍼をする。本当はびしっとひびかせたんですけどね。それでも解剖学的にあるいは東洋医学的に間違いでなければ、それなりに効果が出てきます。効果が出てきて、2、3回も鍼をすれば、患者さん自身も慣れてきます。すると、本来したいひびく鍼も耐えられるようになります。

「先生、ひびくの怖かったけれど、そうでもないですね」
そのような感想を述べられます。

もちろん最初から石のような人で、今まで他院で効果のなかったケースには、最初からびしっと行きます。するとたいていおっしゃられるのが、
「鍼って効くんですね」

私にすれば、よそではどんな効かない鍼をしてたんだという感想なんですが、ともかく、患者さんが楽になればめでたしめでたし。

もちろん鍼の作用は、痛みだけではありません。カゼとか、胃腸炎などにも効果を出します。

げんき本舗治療院
院長・羽山弘一

 

 

 

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お天気の悪いときのめまい、ふらつき

東洋医学的には、お天気の悪い日、雨の日にめまいがする、ふらつくという方に関する説明はつきます。

東洋医学では、臓腑と言って、身体の機能を5つの臓、6つの腑に分類して配当します。これらの蔵府は実際にある内臓とは必ずしも関係ありません。あくまでも身体の機能を分類したものが臓と腑です。

その臓腑のうち、脾臓は水に関係し、体液に関係します。胃腸を通じて飲食物の水分を吸収し身体に合った水、すなわち体液ー東洋医学では津液(しんえき)に作り替えるのは、この脾の役割です。

ところが、脾の働きに不調があると、正常な津液が作られなくなり、病的な水が産生されてしまいます。この病的な水を痰飲(たんいん)または水毒といいます。

この痰飲が上に登り、頭に停滞した結果、めまいやふらつきが起きることがあると考えます

鍼灸や按摩といった東洋医学では、脾の働きを高めて正常にし、同時に頭の痰飲を排して正常な津液の循環を促す治療を行います。そのことにより、お天気の悪い日に起こるめまいやふらつきの改善を図ります。

げんき本舗治療院
院長・羽山弘一

以前のブログアドレスは、
http://blogs.yahoo.co.jp/hayamas35/
です。